健康診断の聴力検査
聴力検査は、文字通り、耳の聞こえ方を調べる検査です。
主に難聴を見極めるための検査になりますが、その他、いろいろな聴覚障害がありますので、そういったものを見極めるための検査になります。
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聴力検査には、通常、オージオメーターと呼ばれる聴覚検査のための測定器具を使う方法が一般的です。
これは、ヘッドセットがあり、そのスピーカーから様々な音程の音が大きさを変化させながら出すことができます。
また、意志を伝えるためのハンディスイッチ(病院のナースコールのスイッチのようなもの)が付属しています。
その両方が、測定器の本体に接続されており、測定者が測定のスタート、ストップが行えたり、測定の記録が記憶され、印字できたりします。
オージオメーターを利用して、音程をずらしながら、さまざまな音を小さい音から大きな音に変化させて被験者に聞かせ、聞こえたところでスイッチを押す、ということを繰り返し、聞こえづらい音がないかどうか、正常に聞こえるかどうかを判定します。
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また、音は聞こえるものの、その違いがはっきりと識別できない、雑音と必要な音声との聞き分けができないという感音性難聴を検査するための聴力検査として、語音聴力検査という検査もあります。
これは、普通の会話や朗読などを聞いてそれを書き取りするテストや、さまざまな音の歪みを加えて、言葉が識別できるかどうかの検査や、両耳から聞こえる音声を合成することで言語と識別できるような処理をされた音声を利用するもの、また左右の耳に違う言葉を聞かせて、それを認識できるかどうかといった検査が行われます。
余談になりますが、この感音性難聴というのは、人によって症状が様々ですから、完全にこの種類の難聴を検査することは難しいと言われています。
大きな声だから聞こえる、小さな声だから聞こえない、というのではなく、しゃべり方や周りの環境(ガヤガヤしたところだと極端に聞こえづらくなるとか)、あるいは複数の人が同時にしゃべっているときに、片方の人の言葉だけが認識できるといった症状が人によって出るため、状況によって、わざと聞こえないふりをしている、無視された、といった誤解を招くこともあり、患者にとっては大変に悩みのタネとなる病気でもあります。
ちなみに聴力検査は、その記録が機械の内部に記録されるのですが、聞こえる、聞こえないというのはあくまでも本人の判断によるものになります。
聴性脳幹反応を見るような聴力検査もありますが、基本的には聴覚障害の判定などもオージオメーターを利用することが普通で、詐病による障害認定や、医師による偽の診断書の発行などが稀にニュースになることもあります。
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