エイズ検査

エイズ検査についていろいろと調べてみることにしました。

エイズというのはHIVウイルスがヒトに感染することで起こる病気です。
発症すると免疫機能に大きな障害が起こり、さまざまな合併症を誘発するため、生命に関わる大変におそろしい病気です。
また、いまだに根本的な治療法は見つかっておらず、感染すると根治する方法がありませんが、感染してから発症までに比較的長い潜伏期間があるのも特徴で、潜伏期間にはほとんど症状が出てきません。
この期間にエイズ検査を受けて、自分が感染者であることが分かれば、ウイルスの増殖を押さえ込んでしまうような薬は開発されています。

そこで、HIVに感染した疑いがある場合には、適切にエイズ検査を受けて、自分が実際に感染しているのかどうかを早期に把握する必要があるといえるでしょう。

エイズ検査は、全国の保健所などで行うことができます。保健所での検査の場合、無料で検査を受けることができます。
また、テレビコマーシャルなどでもご存知の方が多いかもしれませんが、この保健所でのエイズ検査は匿名で受けることができます。

実際に行ってみると、名前がないといろいろと扱いに困るのか、本名じゃなくていいから、仮名でいいから何か名乗って、と言われるところも多いようです。
地域によって違うのかもしれませんが。

エイズ検査で、HIV感染の疑いが判明した場合、すぐに病院を受診することをオススメします。
エイズに感染している、それ自体で非常に精神的なダメージが大きいとは思いますが、先に説明したとおり、治すことは不可能でも、症状が出ることを抑える方法は確立されていますし、症状さえ抑えていればそれが原因で死亡するということはありません。
また、有効な治療方法というのも研究が重ねられていますので、近い将来、治す方法が見つかるかもしれません。

また、エイズだから子どもがもてない、ということもなく、通常の方法での受精や妊娠はできないかもしれませんが、エイズ患者の精子や卵子を用いて、子どもに感染させないようにして子どもを誕生させるという技術も開発されています。

血液や精液による感染の拡大は防がなくてはいけませんので、HIV感染の疑いのある人は、エイズ検査を受けて自分が感染しているのかどうかを把握し、適切な行動をとることが必要になってくるのです。

エイズ検査は保健所のほかにも、病院でも受けることが可能ですが、保健所のように無料でというわけにはいきません。また、献血を利用してエイズ検査をすることはできませんし、禁止されています。