不妊検査

不妊検査についてご紹介することにします。

少子化傾向が叫ばれて久しい日本ですが、経済的な理由やその他の理由により、計画的に子供を産まないようにしているとか、一人っ子で育てると決めている夫婦も増えている一方、不妊、つまり子供を産みたくても妊娠しないで悩んでいるという夫婦も多いようです。

しかも、日本ではまだまだデリカシーに欠けた人も多く、不妊に苦しんでいる人に向かって「早く孫の顔を見せてくれ」といった言葉をかける親戚や家族、「子供はまだなの?」といった会社の上司などの言葉にも大きく傷ついている人も多いのです。

そういった場合、やみくもに子作りに励んでいても妊娠する可能性が低いため、不妊検査を行ってみることをオススメします。

不妊検査の方法としてはいくつかの方法があります。大きく分類すると、女性の原因を探るものと、男性の原因を探るものになります。

女性の不妊の原因というと、卵子が正常に出ていないというのが思い浮かべられると思います。
これを検査する基本的な方法としては、基礎体温のチェックがあります。女性の体温には、高温期と低温期の二相に分かれており、高温期は赤ちゃんを妊娠する準備ができているとき、低温期はインターバルの期間です。生理がない人などはこの二相が見られないことがあり、不妊検査の基本となっています。

また、排卵前には黄体ホルモンが活発に分泌されることから、血液や尿の採取で黄体ホルモンを検出するという方法もあります。
黄体ホルモンの増加減少が定期的に見られるようなら排卵は正常に行われているでしょう。

排卵後の卵子の動きが正常かどうかを調べる不妊検査もあります。排卵はするものの、着床しないという人も意外と多いものです。

さらに男性に不妊の原因があることもあるため、精液を検査する不妊検査もあります。
男性側に原因がある場合は、人工授精などで受精を行う治療もあります。

妊娠したくても妊娠できないというのは、そのこと自体が悩みのタネですが、その不妊という症状に対する夫婦の温度差も苦痛になることが多いようです。

例えば、奥さんはどうしても子供が欲しいのにご主人はそんなもの授かりモノだから、できないならできないで仕方ない、と言ってしまえば、不妊治療への協力も期待できません。

せっかく基礎体温のチェックや排卵誘発剤による治療を行ったとしても、ベストなタイミングで夜の夫婦生活ができなければ意味がありませんが、仕事で疲れているといった理由で協力してもらえないとき、女性はとても落ち込むものです。
もちろん、逆に男性が子供が欲しいと願っても、女性にはその気がないというときもあります。

いずれにしても、夫婦が協力していかないと、不妊治療は成功しないと言えます。