大腸検査

大腸検査をやったことがあるでしょうか。

大腸検査をやったことがある、という人は、なかなか少ないのではないかと思います。

大腸は、口-食道-胃-十二指腸-小腸と続く消化器官の中でも最後の方にあたる臓器です。
大腸に至るまでの消化器官で栄養分をとられた食べ物のカスから水分を吸収し、大便として排泄する準備を行う臓器といえるでしょう。

大腸も他の消化器官と同じく、潰瘍が発生しやすいところで、大腸がんの恐れも低いものではありません。
大腸検査は定期的に行っておくほうがよいだろうとは思います。

実際の大腸検査ですが、肛門から内視鏡を入れて行うやりかたが一般的です。

大腸検査は前日から準備が始まります。
消化器官ですから、食べ物が入っていると内視鏡による検査が行えませんので、軽めの食事を夕方に食べておしまいとし、本格的な夕食は抜きにします。

他にも、できるだけ繊維質のものや、消化に悪いものは2日前くらいから避けるように指示されます。

前日の夜に下剤を飲みます。これは通常は液体の下剤です。
で、その日はそのまま寝て翌日の朝、今度は水薬を飲みます。朝起きた頃から、前日の下剤が効いてきてトイレに通うことになると思います。

さらに病院にいくと、通常2リットル程度の水のようなものを飲まされます。

これは洗腸剤といって、要するに何もない空っぽの腸にこのお薬を満たすことで腸の壁を内視鏡で見やすくする役割のもののようですが、専門家でないので、なんともいえませんけど。

バリウムみたいなものじゃなくて、スポーツドリンクみたいにさらっとしたものなので、特に飲みにくいということはありません。
一気に飲む必要もありませんで、コップに1杯ずつ、ペースを守って飲んでいくと言う感じで、やはりこれを飲んでいる時にも便意が来ますんで、その都度トイレに駆け込むことになります。

下剤を飲みなれている人はどうか分かりませんが、普通の人ならこれだけトイレに行くのは、よっぽど大変な下痢のときぐらいだと思うので、コレが意外と気分を滅入らせる原因にもなります。
で、あらかた飲み終えたところで便をチェックされ、普通の便ではなく、洗腸剤の透明な液体しか出ていないことを確認すると実際の大腸検査に入ります。

大腸検査では、内視鏡が入りやすいように肛門に滑りやすくするためのゼリーを塗られ、それから内視鏡を入れます。

このときの感覚は体験したものでないと説明しづらいものですが、おなかが膨らむ感覚で、ある意味痛いです。

また、オナラが出そうになります。
お医者さんは出してもいいよ、といいますが、まあ、別に実際にオナラが出るわけでもないですね。

腸の中は液体で一杯ですから、たぶん洗腸剤が肛門から漏れたりする程度なんだろうと思いますが自分では見えないので、どうなっているか分かりません。

最後に、腸内の洗腸剤を内視鏡の先から吸い出して大腸検査は終わります。