身体検査

身体検査について考えてみることにしましょう。

身体検査という言葉には、主に2通りの意味があります。
一つは、小学校などで行われる体重や身長などの測定など、もう一つは、空港での搭乗手続きやイベント会場などで、不適切な持ち物を持っていないかどうかを調べる検査です。

一つ目の身体検査は身体測定というほうが一般的かも知れません。
身長計測や体重測定、胸囲、座高、頭囲などを測ることで、一年ごとの成長、一ヵ月後との成長を測定するものです。

視力検査や聴力検査なども行われます。

もう一つの身体検査ですが、これは空港の搭乗手続きの際にゲートをくぐることで行う金属探知などが一般的なものですね。
ハイジャックなどを防ぐ目的で行われるものですが、2001年のアメリカで起こったワールドトレードセンタービルへの飛行機による自爆テロのあと、手荷物持込の検査は非常に厳しくなりました。

性病検査

性病の検査について考えてみたいと思います。

日本における性病というのは、正確には1945年に制定された性病予防法に規定されたものになります。性病予防法には以下の4つの性病が規定されています。


  • 梅毒

  • 淋病

  • 軟性下疳

  • 鼠径リンパ肉芽腫


あれ?これだけ?と思った人も多いでしょう。

一般的に性病というと、クラミジアとかカンジダ、毛じらみ、エイズなんかも性病に含まれるような感じがしている人もいると思います。

しかし、正確に言えばクラミジアやカンジダなどは性病ではなく、性行為感染症といわれるものになります。

性病予防法は戦後すぐに作られた法律なので、既にその内容は古いものといわざるを得ませんが、現在でもこの法律を元にして対策が行われているのが現状です。

さて、そんな性病検査ですが、感染が疑われる場合には病院に行って検査してもらうのが一番です。

ただ、性病といっても、性行為感染症の場合は、診療科がさまざまですので、それなりに応じた診療科を選択する必要があります。

尿検査

尿検査がにわかに注目を集めていますね。

角界、つまりお相撲さんの世界に、大麻の使用疑惑が広がっています。
元々は若ノ鵬が財布を落とし、その中に大麻入りのタバコが入っていたことが事件の発端でしたが、その後、抜き打ちの尿検査により、若ノ鵬と同じロシア出身の二力士から大麻の陽性反応が出たことで、大きな問題へと発展しそうな勢いになっています。

このように尿検査というのは、過去に摂取した薬物などを調べるのに、非常に都合のよいもので、スポーツの世界でもドーピング検査などに利用されたりしています。

尿というのは、カラダが摂取したものを様々な器官で消化吸収したあと、不必要なもの、カラダに対して害のあるものなどを体外に排出するためのものですから、摂取したものが特殊であったり、体内に完全に吸収されるようなものでない限り、尿に何らかのかたちで表れてくるということになるのです。

このように、違法な薬物や、スポーツのルールで禁止されている薬物などの検査だけではなく、尿検査はさまざまな病気をチェックするために利用されています。

病院に行くと、精密検査として尿を入れるコップを渡されて、尿をとるように指示されることがあります。

不妊検査

不妊検査についてご紹介することにします。

少子化傾向が叫ばれて久しい日本ですが、経済的な理由やその他の理由により、計画的に子供を産まないようにしているとか、一人っ子で育てると決めている夫婦も増えている一方、不妊、つまり子供を産みたくても妊娠しないで悩んでいるという夫婦も多いようです。

しかも、日本ではまだまだデリカシーに欠けた人も多く、不妊に苦しんでいる人に向かって「早く孫の顔を見せてくれ」といった言葉をかける親戚や家族、「子供はまだなの?」といった会社の上司などの言葉にも大きく傷ついている人も多いのです。

そういった場合、やみくもに子作りに励んでいても妊娠する可能性が低いため、不妊検査を行ってみることをオススメします。

不妊検査の方法としてはいくつかの方法があります。大きく分類すると、女性の原因を探るものと、男性の原因を探るものになります。

視力検査

視力検査について解説していきます。

視力検査というとあの「C」の字のような丸が大きいものから小さいものまでたくさん並んでいる視力検査表が思い浮かぶと思います。
あの表に表示されているCのような輪っかのことをランドルト環といいます。

ランドルト環は、フランスの眼科医のエドマンド・ランドルトという人が開発した視力検査の方法のため、ランドルトの名前をとってランドルト環と呼ばれるようになったもので、円の直径と円弧の幅が5:1、ランドルト環の開いたところの幅が円弧の幅と等しいという特徴を持った図形によって視力検査を行うものです。

特に日本で広く普及しています。
また、ランドルト環と同じ原理により視力検査を行うもので、ひらがなをつかったものもあります。

これらは、主に近視を測定するための視力検査になりますが、視力というのは、近視に関する検査だけでは全てを判断できるわけではありません。
そのほかの視力検査について考えてみましょう。

超音波検査

超音波検査というと、人によっていろいろな検査を思い浮かべると思います。
一般的には超音波検査は医療関係のエコー検査のことを指すという認識の人が多いと思います。

医療関係での超音波検査には、心臓、肝臓、腎臓、脾臓、すい臓、血管、胆嚢などの臓器の検査に利用されます。

胆嚢というとなじみがないかも知れませんが、痛みが出ているときに胆石による痛みかどうかを確認するのが、胆嚢に対するエコー検査で行われる、と言えば、実際にそういった検査を受けた人も多いことでしょう。

また、お腹に赤ちゃんがいる妊婦さんの定期診断のときに、お腹の赤ちゃんの大きさや様子などを確認するのも同じ超音波検査によって行われます。この場合は、超音波による画像診断と共に、胎児の鼓動を音声で拾ってスピーカーから聞こえるようにする音声センサーが取り付けられ、胎児の健康を総合的にチェックできる仕組みがとられています。
特に、妊婦はレントゲン撮影により胎児への被爆の問題が出てきますので、エコーによる検査が一般的になっています。

以前のエコー検査の画像というと、リアルタイムで医師から説明を受けながら映像を見ている妊婦には分かりやすいものの、それを写真としてプリントアウトしたものをパパが見ると、何がなんだか分かりづらいという、非常に見づらいものでしたが、最近では映像を3D化して赤ちゃんの目鼻立ちなどもある程度分かるように改良されたものも出てきています。

エイズ検査

エイズ検査についていろいろと調べてみることにしました。

エイズというのはHIVウイルスがヒトに感染することで起こる病気です。
発症すると免疫機能に大きな障害が起こり、さまざまな合併症を誘発するため、生命に関わる大変におそろしい病気です。
また、いまだに根本的な治療法は見つかっておらず、感染すると根治する方法がありませんが、感染してから発症までに比較的長い潜伏期間があるのも特徴で、潜伏期間にはほとんど症状が出てきません。
この期間にエイズ検査を受けて、自分が感染者であることが分かれば、ウイルスの増殖を押さえ込んでしまうような薬は開発されています。

そこで、HIVに感染した疑いがある場合には、適切にエイズ検査を受けて、自分が実際に感染しているのかどうかを早期に把握する必要があるといえるでしょう。

エイズ検査は、全国の保健所などで行うことができます。保健所での検査の場合、無料で検査を受けることができます。
また、テレビコマーシャルなどでもご存知の方が多いかもしれませんが、この保健所でのエイズ検査は匿名で受けることができます。

胃カメラ=内視鏡検査

内視鏡検査について考えてみることにしましょう。

内視鏡検査に使われる内視鏡は、日本では胃カメラと呼ばれることが多いものです。
普通に「胃カメラ飲んでさー」なんて会話で出てきますよね。

これは、日本での最初の頃の内視鏡が、先端に小型カメラをつけたものであったことから、今でもその名残で胃カメラと呼ぶことがあるということらしいです。

実際には内視鏡検査は胃だけでなく、小腸や大腸、気管支などといった部分の検査を行うこともよくあるので、胃カメラというのはちょっと語弊のある言い方です。

内視鏡検査に利用する内視鏡というのは、細長いチューブ上のもので、光ファイバーで先端から確認できる様子を逆の端にとりつけられた受像部分で見られるものや、先端にCCDセンサと呼ばれるデジカメやビデオカメラなどの受像部分に使われるセンサーが取り付けられており、モニターに画像データを送るもの、また超音波センサーを取り付けて、超音波により表層以外の部分の病変まで読み取れるようになったものなどが出てきています。

アレルギー検査

アレルギー検査は、現在では一般的に行われるようになってきました。
特に、ここ10年ほどでアレルギーというものが一般的に認知されるようになったといっても過言ではないと思います。

金属アレルギーに始まり、ハウスダスト、食品アレルギーそして花粉症など、さまざまなアレルギーがクローズアップされてきました。

それに伴い、病院でアレルギー検査を受ける人が増えてきたというのも事実です。

そもそもアレルギー反応というのは、アレルゲンと呼ばれる物質に対して、カラダの免疫機能が過剰に反応することによって起こるものです。
アレルゲンは、一般的に有毒と認められるものではなく、普通の食べ物であったり、ほこりや動物の毛、花粉といったものです。

食物アレルギーでよく知られているものとして、卵とか牛乳、カニやエビの殻などがありますが、基本的にどんな食べ物であってもアレルギーの原因になる可能性は否定できません。

健康診断の聴力検査

聴力検査は、文字通り、耳の聞こえ方を調べる検査です。
主に難聴を見極めるための検査になりますが、その他、いろいろな聴覚障害がありますので、そういったものを見極めるための検査になります。

聴力検査には、通常、オージオメーターと呼ばれる聴覚検査のための測定器具を使う方法が一般的です。

これは、ヘッドセットがあり、そのスピーカーから様々な音程の音が大きさを変化させながら出すことができます。
また、意志を伝えるためのハンディスイッチ(病院のナースコールのスイッチのようなもの)が付属しています。
その両方が、測定器の本体に接続されており、測定者が測定のスタート、ストップが行えたり、測定の記録が記憶され、印字できたりします。

オージオメーターを利用して、音程をずらしながら、さまざまな音を小さい音から大きな音に変化させて被験者に聞かせ、聞こえたところでスイッチを押す、ということを繰り返し、聞こえづらい音がないかどうか、正常に聞こえるかどうかを判定します。